2010年1月6日

中身もハードもグーグル純正の携帯。「ネクサスワン」

ついに発表された。中身もハードもグーグル純正の携帯。「ネクサスワン」

スマートフォン市場において去年iPhoneの爆発的な人気があったが今年に入りグーグルが完璧に参入したとみていいだろうと思う。今年はスマートフォン浸透していく年になるとみて間違いないだろう。

さて僕はiPhone持ちのひとりなのだがこの状況は十数年前に似たようなことがあったのを思い出した。おそらく僕と同じ感触を持った人もいるだろうと思う。

そう、それはウインドウズが発表されたときの感覚だ。

例えばこいうことだ。

かつて日本には日本純正のパソコンがあった。ん、今でもあるじゃないか!と思う人もいるかもしれない。実は昔はNECは中身もハードウエアも独自のブランドのPCー8801などのシリーズがあったし他のメーカーではX68000というのもあった。IBMも独自のブランドのパソコンを販売していた時代があったのだ。アップルは現在でも独自のOSを開発しハードウエアも開発している。これは現在の携帯電話市場と非常に似ている。そしてとうとう携帯分野でアップルという独自ブランドとグーグルという独自のオープンOSを搭載した製品が衝突しようとしている。

私がここで一番思うことは結局アップルという会社はやはり時代の先駆者であったということだ。そしてそれが十数年前も同じだということだし、現在もつづいているということだ。

そしてアップルはタブレットパソコンの形を今月に発表すると言われている。はたしてそれはどのような「モノ」であるのか注目されている。噂そのものは数年前からあったわけだが、ついにそのときがこようとしている。iPhone以来の新しい製品の発表になるであろうと思われているがその製品発表今月の26日だ。